葬儀は亡くなった大切なご家族を弔い、送る重要な儀式です。セレモニーホール天翔では、喪主さまやご遺族の方が安心して葬儀を執り行えるよう万全の体制でサポートいたします。(流山市・野田市・柏市・松戸市)
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ご連絡
もしものときは、まず下記までご連絡ください。
365日24時間対応しております。深夜、早朝でもお電話一本で、必要な手配・ご案内をいたします。
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お迎え
病院等でお亡くなりになられた場合は寝台車でお迎えにあがり、ご自宅や安置室までご搬送をします。
搬送車やご遺体安置のための準備をして迅速にお迎えに伺います。
※医師より「死亡診断書」を必ずお受け取りください。 -
ご安置
故人さまを清潔な布団に寝かせ、ご遺体を「北枕」といって頭を北にして仏間か座敷にご安置します。間取り関係で北向きに寝かせられない場合、西向きにしても構いません。枕飾りは葬儀社で設置します。
【枕飾り】小さな机に三具足(燭台・香炉・花瓶、それぞれローソク・線香・一輪花)と鈴(リン)、湯のみ、一膳飯、枕団子を用意します。
※宗派、地域によっては不要なものがあります。
※当社安置室の場合は、この限りではありません。 -
お打ち合わせ
ご葬家とのお話し合いの上、葬儀内容の詳細を打合せします。
・喪主の確認
・寺院など宗教者への連絡(当社でご手配も可能)
・故人さまの遺志/ご遺族の希望確認
・葬儀の形式(仏式・神式・キリスト教や無宗教形式)と規模の確認(予想会葬者数の算出)
・葬儀の場所(自宅・寺院・集会場・セレモニーホール・斎場)/日時の決定
・お見積り書のご確認 -
ご納棺
納棺の儀式は、ご遺族または親族の癒しの儀式として重要な場面になります。
通夜式の前にご親族にお集まりいただいて、故人さまの「旅支度」に立ち会います。・旅支度(足袋、脚絆、手甲、頭陀袋、六文銭、天冠、経帷子の装束にお着替えすること。)
※宗派によって異なります。
・副葬品(故人さまへ持たせたい物をお柩に納めます。)
※ご希望により湯灌もご手配可能です。 -
お通夜
通夜は、ご遺族や故人さまと親しかった人たちが、故人さまとの別れを惜しみながら、一緒に過ごす最後の時間です。かつては、ご遺体に邪霊が侵入するのを防ぐといった意味から、文字通り、夜を徹して故人さまの枕元に付き添っていたものでした。しかし最近では、弔問客を迎え、1~2時間程度営むケースが多くなっています。
また閉式をした後は、通夜ぶるまいのお席で会葬者の方々とお食事します。・僧侶を迎える(僧侶を迎えるために控え室を用意しましょう。喪主が控え室に赴いて、挨拶します。それから、葬儀社の担当者と僧侶とが、通夜の進行の打合せを行います。)
・喪主は弔問客の応対 -
告別式
本来は、葬儀式(宗教儀礼)と告別式(社会儀礼)に分割されていたものが、時代の流れに伴って変化をし、一般的な「葬儀ならびに告別式」という形式になってきました。下記のことを行います。
・式場の準備
・僧侶との進行の確認(通夜式と同じです。)
・弔電の確認
・火葬場への同行者の確認
・告別式典 -
お別れの儀・ご出棺
ご遺族、親族にとって故人さまとの最後のひとときです。
お別れの儀が終了したところで、喪主もしくは代表者が参列者にご葬儀に参列していただいたお礼や生前故人様がお世話になったことへの感謝の挨拶をします。
その後、火葬場へ向けて出棺となります。
棺は重量があるため、ご遺族や親しかった方々などに手伝っていただき、霊柩車に乗せます。位牌は喪主が、他のご遺族が遺影写真を持ちます。 -
火葬
火葬場についたら、故人さまとの最後の対面をした後、喪主からご遺族・親族と関係が深い順に焼香し、納めの式を行います。休憩室で約1時間ほど休息をしてお骨上げを待ちます。
※斎場により時間は多少異なります。・骨上げ(火葬を終えた後に遺骨を骨壷に収める儀式です。喪主から故人さまと関係の深い順に、2人1組で箸を使い、一片の骨を骨壷に運びます。)
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初七日法要と精進落とし
本来初七日とは、故人さまが亡くなってから7日目を指し(亡くなった日を1日と数えて7日目のこと)この日に法要を行うのが古くからの習慣でした。しかし、最近では、遠方から足を運ぶ親戚の負担を配慮して、初七日の法要を行うことがほとんどです。
※最近では、告別式の中に繰上げで初七日法要を営む場合も多いようです。 最後までお付き合いいただいた方へ精進落としの席を設けます。
※場合によっては、斎場の控え室に設ける場合がございます。 -
後飾りと諸手続き
ご納骨までの間「ご遺骨」「お位牌」「ご遺影写真」を後飾りの祭壇にご安置します。七七日忌(四十九日)までに黒塗りの位牌・お礼状、香典返しのご用意をします。※宗派によって異なります。
※お位牌、お仏壇、香典返し等ご紹介いたします
いつ弔問するかはお付き合いの度合いで考えましょう。
遠隔地に住んでいる近親者は、できるだけ早く駆け付け、故人さまと最後のお別れをします。
ご遺族は、葬儀の日取りを決める際に、親族の到着を考慮しますので、知らせを受けたら、こちらの到着日時を知らせましょう。
親友、知人の場合もすぐに駆け付けましょう。
しかし、故人さまとあまり親しくない場合(職場の関係者など)は、死去直後の取り込み中は避け、通夜や葬儀のときに弔問するようにします。
隣近所に不幸があった場合は、取り込みの最中なので長居はせず、玄関先で辞去するようにします。
日ごろ親しくしていればいるほど、あらたまった挨拶は難しいものですが、簡潔に、要領よく挨拶しましょう。
葬儀参列時に、ご遺族の方々に失礼のないよう知っておきたい会葬の心得や、弔問時、慶事を控えている時、ご友人への連絡など、参列時のマナーについてご説明しております。
仕事や都合ですぐに弔問できないときもあります。その場合は代理の人に弔問してもらうか、弔電を打っておきます。
後日、訪問できるようになったら弔問にうかがい、お悔やみの手紙を書いて追悼の意を表しましょう。
通知を受けた本人に連絡がとれない場合も、家族や同僚が代理で出向くか、弔電を打つ、お悔やみのお手紙を送るなどして、弔意を伝えます。
訃報を受けた本人が出産間近であったり、身内の結婚式などの慶事が近日中に控えている場合には、葬儀への参列を欠席し、代わりに弔電を打ちます。
ご遺族は取り込んでいますし、故人さまと友人のつながりをご遺族がよく知らなかったり、連絡先がわからないということもあります。
ご遺族に代わって友人や知人に連絡をしてあげることも必要です。
どの友人まで知らせるかの判断は難しいもので、それほど付き合いがないのに知らされて、戸惑うこともありますので適切な判断をしましょう。
地味なら平服でも失礼になりません。
あまり派手な化粧は避け、華やかなアクセサリーは外すくらいの心遣いをしましょう。
ご遺族さま、葬儀に参列する方の服装について。出先から急な訃報が入ったときの服装やお子さまの服装、また身につけていくアクセサリーなどについてご説明しております。
男性は、黒のフォーマルスーツで白いワイシャツを着用します。ネクタイは黒無地にし、タイピンはつけません。ベルト、靴下、靴などの小物類も黒にします。
また通夜は喪服を着用せずに紺やグレーのスーツでもかまいません。
女性は、黒のワンピースかスーツで肌を露出しないものが基本です。
服やバック、靴などの素材は光沢のないものを選びます。
アクセサリーは結婚指輪以外は外します。特にゴールドの指輪はNGです。つける場合は、一連の真珠のネックレスにします。
男性は、黒のフォーマルスーツに黒ネクタイまたはダークスーツに黒ネクタイを着用します。
女性は、黒のフォーマルスーツかワンピースまたは地味な色のスーツやワンピースを着用します。
アクセサリーは、真珠の一連のネックレス程度にしましょう。
ストッキングも黒着用が一般的です。
ただ、お通夜の際は「突然のことで・・・」という意味合いをもたせるために、あえて「肌色にする方が良い」いう人もいます。
エナメルや光沢のある素材、派手な金具が目立つものは控えましょう。女性はパンプスの音が響かないように歩く配慮も必要です。
革や毛皮のコートは色が黒であっても「殺生」をイメージさせるため、身につけない方が良いでしょう。
真夏の場合、女性なら無理にジャケットを羽織る必要はありませんが、ノースリーブや袖が極端に短いもの、胸元が大きくあいたものなど露出は避けるようにしましょう。
髪の毛はまとめたり、ピンで留めるなどしてスッキリ見せるようアレンジしましょう。
派手なネイルは落とします。
簡単に落とせない派手なネイルをしている場合、黒っぽいレースの手袋などで隠すのもひとつの方法です。
中学、高校生であれば、制服が無難です。
幼児はブレザーがあれば良いのですが、ない場合は、白のブラウスかシャツに紺のセーター、紺のスカートまたはズボンを着せ、白の靴下をはかせましょう。
もちろん黒の服があればベストですが、派手な色の服やフリルのついた服は避け、シンプルな服装にしましょう。
学校の面接や入学式のときの服装と考えれば無難です。
通夜は、ご遺族さまや生前に故人さまと親しかった方たちが、故人さまとの別れを惜しみながら、一緒に過ごす大切な時間です。
通夜の知らせを受けた場合、時間と場所を確認します。
駅から式場までの間に道案内をしている人を見かけたら、軽く会釈をしましょう。できれば開式10分くらい前には到着するようにします。
やむを得ない事情で遅れてしまった場合は、お詫びを述べた後にお参りをさせてもらいます。
式場に到着したら受付をします。深く一礼した後、袱紗(ふくさ)から香典を出し、芳名帳に記入します。
式場内へ着席を案内されたら、指定された場所に座ります。
僧侶をお迎えします。数珠を持参していたら手に持ちます。
ご遺族・ご親族のご焼香に続き、案内があったら順番に焼香します。
焼香後は通夜ぶるまいの席に移動する場合と、自席に戻る場合があります。
ご焼香の後に僧侶が法話・説教をすることがあります。
僧侶を見送ります。数珠をしまいます。
通夜ぶるまいの席に移動します。故人さまとの最後の食事の席になりますので、少しでも箸をつけましょう。
会葬御礼状と返礼品を受け取り、タイミングを見て退席します。
ご遺族にお手伝いを頼まれた場合、よほどの理由がない限り断らずに引き受けましょう。
お手伝いをする人の立場は、参列者側ではなくご遺族側になります。
黒白のリボンや、黒の腕章をつけることが多いです。
最近では、家族葬など小規模で行う葬儀が増えてきました。
「近親者のみで行います」といわれた場合は参列を遠慮します。
どうしてもお参りしたい場合は、理由を述べて遺族の許可を得ましょう。
葬儀は、亡くなった方の冥福を祈る儀式になり、告別式は、故人さまとの最後のお別れをする儀式になります。
本来「葬儀」は宗教儀礼、「告別式」は社会儀礼に分かれていたものです。
葬儀式は故人さまを送る儀式であるのに対し、告別式は皆でお別れをする場になります。
葬儀・告別式を一緒に行っているように見えても、前半は葬儀式、後半は告別式とし、お経や作法を区別して行っていることも多いです。
参列する時は、開式10分くらい前までには到着し、途中で退出せずに出棺までお見送りするようにしましょう。
開式10分くらい前までには到着し、途中で退出せずに出棺までお見送りするようにしましょう。
式場に到着したら受付をします。深く一礼した後、袱紗(ふくさ)から香典を出し、その後、芳名帳に記入します。
通夜でお香典をお渡しした場合、記帳だけ行います。携帯電話は電源を切るかマナーモードにすることを忘れずに。
式場内へ着席を案内されたら、指定された場所に座ります。席がない場合は、邪魔にならない場所に立って待ちます。
僧侶をお迎えします。数珠を持参していたら手に持ちます。
弔辞拝受、弔電の紹介。
案内があった場合、順番に焼香をします。 焼香後は自席に戻る場合と、一旦退場して別の場所で待機する場合があります。
式中、もしくは出棺前に喪主か親族代表の挨拶があります。
僧侶を見送ります。数珠をしまいます。
出棺前に、故人さまと最後のお別れをします。棺の中にお花や副葬品を納めます。
火葬場へ出発します。故人さまと親しい間柄の場合、希望すれば同行できることもあります。
移動するための車や火葬場の控室の手配、食事の手配などがありますので、前日までに遺族に申し出ておきましょう。
弔辞とは、亡くなった人を弔う言葉で、霊前に捧げるものです。
弔辞を頼まれたら受けるのがマナーです。
人前でのスピーチが苦手という人もいるでしょうが、依頼されたということはご遺族に信頼されているということでもあります。
故人さまの供養のためにも、よほどの事情がない限り快く引き受けます。
故〇〇〇〇〇さんの霊前に、謹んでお別れの言葉を申し上げます。
あなたの急逝の知らせに、あなたを知る先輩を始め、同僚、知人は一様に驚いております。
あなたは〇〇社に入社以来、約〇年の長きにわたって勤務されてまいりました。公私ともにあなたの生前の暖かい人柄、自分の困難な状況にもかかわらず、困っている同僚や後輩がいると、親切丁寧に身をもって指導する優しい人柄でした。
昨年の11月の入院以来、奥さんをはじめ、親族、知人、同僚の温かい看病や励ましの言葉なども効果なく、奥さんの見守るなかで〇日夕刻逝去されました。
あなたの残された家族について、我々は最大限の努力と援助を惜しまない覚悟でございます。
またあなたとの思い出は、一生消えることなくいつまでも私たちの心に生き続けることでしょう。
どうか安らかにお休みください。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。
香典・供花・供物は、真心をこめて故人さまをお見送りする気持ちと共に贈ることがとても大切です。
お付き合いの程度も大事ですが、自分の気持ちを表すという考え方からすれば、お金よりいたわりの心が大切です。
香典は親しい付き合いでなければ、気持ちだけ包むようにし、場合によっては控えてもよいでしょう。
香典を出さなくても、真心でお焼香だけさせていただく場合もありますし、告別式には参加せず、出棺のときだけお見送りすることもできます。
気持ちだけの現金を包んだときは、「気持ちだけお包みしましたので、お返しはご辞退いたします」などのメモを現金と一緒に入れてはどうでしょうか。
本来ならば葬儀に持参するのがしきたりとなっておりましたが、最近では通夜に持参する方が多いようです。
臨終直後に取りあえず駆けつけた席で香典を出すのは、手回しがよすぎてご葬家に不快感を与えかねません。
また取り込みの最中で、香典がとりまぎれて紛失することもあり、あとで双方の行き違いで気まずい思いをすることにもなります。改めて式に持参するようにします。
香典袋は、金額相当のものを選ぶ配慮は必要です。
新しい札は、あらかじめ用意していたように見えるという理由で使わないとされていますが、あまり汚い紙幣ではかえって失礼になります。
新札なら一度折り目をいれてから使う配慮もしましょう。
宗教を問わずに使えるのが「御霊前」です。
※浄土真宗は「御仏前」になります。
黒白、白、銀の「結び切り」の水引で、熨斗(のし)なしのもの。
※キリスト教は水引のない香典袋になります。
薄墨の毛筆か筆ペンで書きます。
慶事とは反対に折り返しが下を向くようにする。
※ 蓮の花模様は仏式に用いるものなので、それ以外は無地を選びます。
表には何も書かず、裏側に金額、郵便番号、住所、名前を書きます。
旧字体を用いるのが正式ですが略式(「五千円」など)でも問題ありません。
略式で金一万円は旧字体では金壱萬円となります。
※中袋がない場合…袋が二重になっている状態は「不幸が重なる」ことを連想させるという考えから、香典袋の中には中袋がないタイプのものもあります。
この場合は、外袋の裏面に「郵便番号」「住所」「氏名」「金額」を記載しましょう。
一般的な漢数字 | 大字(旧字体の漢数字) |
---|---|
一 | 壱 |
ニ | 弐 |
三 | 参 |
五 | 伍 |
六 | 陸 |
七 | 漆 |
八 | 捌 |
十 | 拾 |
千 | 仟または阡 |
万 | 萬 |
円 | 圓 |
算用数字 | 漢数字 | 大字 |
---|---|---|
3,000円 | 三千円 | 参仟圓・参阡圓 |
5,000円 | 五千円 | 伍仟圓・伍阡圓 |
7,000円 | 七千円 | 七仟圓・七阡圓 |
10,000円 | 一万円 | 壱萬圓 |
30,000円 | 三万円 | 参萬圓 |
50,000円 | 五万円 | 伍萬圓 |
100,000円 | 十万円 | 拾萬圓・什萬圓 |
霊前に添えられる供花、供物は生前に親しかった方や会社・団体関係から送られます。
供物などは故人さまに捧げるものですから喪主も贈る側になります。
生花、花輪(花環)は地方によって使用しない場合もあります。
遠方へ出す場合は葬儀を施行する葬儀社に確認してから出します。
会場によって、大きさが合わずかえって迷惑をかける場合もあります。
また最近では辞退されるご遺族もいるので、その場合はご遺族の遺志に沿いましょう。
供物については、宗教によりしきたりが異なりますので、注意が必要です。
ご家族の死に直面するのは、とても辛く悲しいものです。葬儀は何かと慌しくなるものですが、故人さまと最後の別れをしてもらいたい方へ、おもてなしすることも大切です。
喪主さまは、故人さまに代わって葬儀を主催し、弔問を受けることが役目です。
最近では、故人さまといちばん近い人が務めるケースが増えてきています。
喪主さまの主な役割は、会葬者の弔問を受けることです。雑用はあまりせず、できるだけ故人さまの傍に付き添うようにしてください。
席を離れて、弔問者に対する挨拶にまわることは、ほとんど行うことはありません。
お見送りを避けるのがしきたりとなっており、この際は失礼にはあたりません。
弔問に対しては、丁寧に、そして簡潔に対応します。亡くなった際の状況や死因に関しては、こちらから説明することは控えましょう。
お悔やみの言葉などに丁重にあいさつをして、「ありがとうございます。故人もさぞ喜んでいることと思います。」
など、簡潔に礼を述べるようにしましょう。
ご家族や近親者の死は辛いものです。
しかし、最後の別れをしてもらいたい方に対して、危篤の連絡をする必要があります。
危篤の連絡をする範囲は、一般的に家族や三親等までの親近者、親しい友人や知人などになります。
ただ、あくまで目安となりますので、故人さまの交際の度合いにより連絡する方を決めてください。
できるだけ電話で連絡するのがよいでしょう。その際、慌てずゆっくりと落ち着いて、こちらの名前と事情を告げるようにしましょう。
まず第一に、ご親族・近親者など近しい方に連絡を入れます。
連絡するタイミングとしては、葬儀の日取りを決める前に行います。
臨終に間に合わなかった方や、危篤の際のご訪問者が帰った後に亡くなられた場合は、そうした方にも連絡をします。
また、故人さまと親しかったご友人、勤務先、取引先、学校、関連団体などへも連絡します。
連絡の際は、死亡日時と併せて、生前のおつきあいを感謝するとともに、逝去によるご迷惑へのお詫びも述べたいものです。
通夜や葬儀を自宅で行う場合は、町内会や自治会などへも忘れずに連絡をしましょう。
ただ、肉親を亡くした際には気が動転しますので、訃報は親族や友人が分担していただくのが良いでしょう。
ご葬家に代わって連絡をする方は、ご葬家との関係を述べ、必要な内容を簡潔に伝えます。故人さまの氏名・死亡日時・死亡場所・死因・通夜と葬儀の日時と場所などが必要となりますので、メモなどを使い、間違いのないようお伝えしましょう。
葬儀を滞りなく進めるために、喪主さまやご親族の方に代わって通夜・葬儀の采配を取る世話役が必要になってきます。
世話役は、裏方としての役割を担います。
故人さまの友人や近所の人などにお願いすることが多く、地域によっては町内会や自治会などが請け負う習慣もあります。
最近では、世話役を立てずに通夜・葬儀を執り行う地域も増えてきています。
世話役の方々にお願いしていた事務的な作業を引き継ぎます。
主に、会葬者名簿、香典および香典帳、供花・供物帳、弔辞・弔電、会計帳簿、会葬者からの伝言などになります。
また葬儀の際、支払われた金銭関係は領収書と合わせ、立て替えがあれば精算します。
喪主さまは葬儀でお世話になった方へ、お礼の挨拶に出かけます。
直接訪問できない方には電話で済ませることもありますが、できるだけ、直接お礼にうかがいます。
相手も気疲れしている場合が多いので、挨拶が済んだら長居をせずに引き上げるのがよいでしょう。
また葬儀が終わると、返礼品やお位牌、お仏壇、墓地・墓石などの手配が必要になってきます。
セレモニーホール天翔では、返礼品、位牌、仏壇、墓地、寺院などと提携しております。
お気軽にご相談いただければと存じます。
ご家族が亡くなられたときに、しなければならない手続きがいくつもあります。しっかり確認しましょう。葬儀後に必要な手続きについても、詳しくご説明しております。
2年以内
印鑑、死亡診断書または埋火葬許可証の写し(被扶養者による請求の場合は、死亡診断書等に代えて死亡に関する事業主の証明でもいい)
会社の総務課・社会保険事務所
2年以内
印鑑、死亡診断書または埋火葬許可証の写し
会社の総務課・社会保険事務所
2年以内
印鑑、死亡診断書または死体検案書、賃金台帳(勤務先で管理している)、その他の各種の添付書類が必要
所轄労働基準監督所
5年以内
印鑑、住民票、戸籍謄本(抄本)、除籍謄本(抄本)、死亡診断書または死体検案書、賃金台帳(勤務先で管理している)、その他の各種の添付書類が必要
所轄労働基準監督所
3年以内
印鑑、印鑑証明(保険金受取人)、死亡診断書、保険証書、最終の支払い保険の領収書、(戸籍謄本(抄本)保険金受取人、除籍謄本(抄本)被保険者)
生命保険会社
5年以内
印鑑、死亡診断書、保険証書、領収書
郵便局
5年以内
印鑑、住民票(世帯全員の写し)、戸籍謄本(抄本)、死亡診断書、死亡者の年金手帳(証書)、請求者の年収が850万円未満であることを証明できる書類、振込金融機関名と口座番号
住所地の市区町村の国民年金課
5年以内
印鑑、住民票(世帯全員の写し)、戸籍謄本(抄本)、死亡診断書、死亡者の年金手帳(証書)、請求者の年収が850万円未満であることを証明できる書類、振込金融機関名と口座番号
住所地の市区町村の国民年金課
2年以内
印鑑、住民票(世帯全員の写し)、戸籍謄本(抄本)、死亡診断書、死亡者の年金手帳(証書)、請求者の年収が850万円未満であることを証明できる書類、振込金融機関名と口座番号
住所地の市区町村の国民年金課
5年以内
印鑑、住民票(世帯全員の写し)、戸籍謄本(抄本)、死亡診断書、死亡者の年金手帳(証書)、請求者の年収が850万円未満であることを証明できる書類、振込金融機関名と口座番号
勤務先を管轄する社会保険事務所
5年以内
印鑑、住民票(世帯全員の写し)、戸籍謄本(抄本)、死亡診断書、死亡者の年金手帳(証書)
所属していた共済組合
2年以内
印鑑、住民票、戸籍謄本(抄本)、死亡診断書
所属していた共済組合
2年以内
印鑑、保険証書、死亡を証明する書類
会社の総務課・市区町村の国民健康保険課
印鑑、印鑑証明(相続人全員)、住民票(銀行のみ)、戸籍謄本(抄本)、除籍謄本(抄本)、死亡診断書(銀行による)、相続人全員の同意書、遺産分割協議書、預貯金証書
各銀行・郵便局
印鑑、印鑑証明(相続人全員)、住民票(被相続人)、戸籍謄本(抄本)、除籍謄本(抄本)、所有権移転(保存)、登記申請書、固定資産課税台帳、登録証明書、遺産分割協議書
法務局・陸運事務所など
印鑑、戸籍謄本(抄本)(相続人)、除籍謄本(抄本)(被相続人)、名義変更申請書(株券、社債、国債など)
各証券会社など
印鑑、戸籍謄本(抄本)(相続人)、除籍謄本(抄本)(被相続人)、移転登録申請書、自動車検査証、自動車検査証記入申請書、遺産分割協議書、自動車損害賠償責任保険証明書(提示のみ)
陸運支局自動車検査登録事務所
印鑑、戸籍謄本(抄本)(除籍者含む)、除籍謄本(抄本)(被相続人)、電話加入権承継届
NTT
印鑑
所轄の電気会社・ガス会社・水道局
4か月以内
印鑑、源泉徴収表、生命保険・損害保険の領収書等、決算書(事業主の場合)
所轄の税務署
10か月以内
印鑑、印鑑証明、戸籍謄本(抄本)、除籍謄本(抄本)、遺産分割協議書の写し、固定資産評価証明書、遺言書(ある場合のみ)の写し、預貯金等の残高証明書等
所轄の税務署
5年以内
印鑑、その年の源泉徴収票、支出を証明する領収書等
所轄の税務署
印鑑、印鑑証明(保険金受取人)、死亡診断書、その年の源泉徴収票、支出を証明する領収書等、 (戸籍謄本(抄本)保険金受取人、除籍謄本(抄本)被保険者)
生命保険会社